12月28日に行われた最終ラウンドはGr.4のラグナセカ
フェラーリのs-shohei_選手は最終戦を欠場。ポルシェのArrow71sr選手も、ネイションズに専念するためか欠場し、ランキング1位とランキング3位が不在となった。
1位から4位までが31pt差という大混戦の中での、注目の第一部屋。スターティンググリッドはこちら。
シリーズチャンピョンの可能性を残しているのはジャガーのgilles_honda_v12選手と、トヨタのDual_Wield-2選手。
gilles_honda_v12選手がシリーズチャンピョンとなるには2番手以上かつ、Dual_Wield-2選手より上位で終える必要がある。
Dual_Wield-2選手は、シリーズチャンピョンとなるには優勝するしかないという状況で、なんとポールポジションを獲得。
レース序盤はDual_Wield-2選手が先行し、Restoration1660s選手がついていく展開。gilles_honda_v12選手はAkagi_1942mi選手にぴったりとつかれ、バトルの影響かRestoration1660s選手から僅かに離されてしまう。
Dual_Wield-2選手は8周目終わりでピットイン。gilles_honda_v12選手にぴったりくっついていたAkagi_1942mi選手、V1PER-ZER0-選手、S2iRcoeN選手もそれに続いたが、Restoration1660s選手、gilles_honda_v12選手はステイアウトし、9周目終わりでピットイン。
全車ピットインを済ませた10周目では、上位勢の順位変動こそ無かったものの、gilles_honda_v12選手がAkagi_1942mi選手をやや離した状態でコース復帰を果たした。
Dual_Wield-2選手とRestoration1660s選手のにらみ合いが続くかと思われた12周目で、Restoration1660s選手がグリーンベルトに乗ってスピン。gilles_honda_v12選手がRestoration1660s選手に追いつく。gilles_honda_v12選手としてはDual_Wield-2選手に勝たないとシリーズチャンピョンになれないだけに、早めにRestoration1660s選手を抜いてDual_Wield-2選手を追いかけたいところ。
14周目。Restoration1660s選手が12周目にスピンしたところと同じ所で僅かにコースアウト。コークスクリューの手前でスピードが落ちたところをgilles_honda_v12選手が追い抜いて2番手に浮上した。
gilles_honda_v12選手がペースを上げるも、Dual_Wield-2選手は更に速いペースで逃げ続け、最終的には約6秒差を付けて優勝。4位からのシリーズチャンピョン獲得となった。
Dual_Wield-2選手のシリーズチャンピョンは約半年ぶり2回目。おめでとうございます!